やっぱりバックロードはダメですな。
1.高能率は果たして良いことか?
アンプのパワーに余裕が有れば(市販品なら問題ないと思う。)高能率はむしろNGだと思う。 単純な話だけど、 ある単位音圧を得る為の電力が10(低能率)と1(高能率)ではどちらが繊細に音を表現できるか? 長岡教の人は迷わず高能率と言いそうだけど果たしてそうか?
ハンドル一回転で10m糸を巻き取るリールとハンドル一回転で1m糸を巻き取るリールがあるとする。 決められた量だけピタッと巻き取れと言われたらどちらを使いますか?
エンジンのトルクが問題にならないくらい強靱な車があったとする。決められた位置までピタッと進めと言われたらローギヤを使いますか? トップを使いますか?
版画彫刻をするのに彫刻刀を使いますか?高能率のチェーンソーを使いますか?
結論:高能率はハイファイ再生の目的には不利である。
まぁ長岡教の信者の皆様は大音量再生には有利と言うのだろうけどもそもそも市販の半導体アンプを使って音量不足なんて状況を経験することあるのか? ねぇだろうが。
敏感なのはアンプのアラ出しには結構だが、バックロードの埃っぽさ、歪みの多さに比べたら市販のマルチウェイの方が余程マシである。
2.バックロードでまともな低音が再生できるか?
フィーバーしたスワンってSPの音を聞いた事があるが(ホントは所有した)あの低音がいいのか?そりゃスペアなじゃ40Hzあたりまで出てる事になってるんだろうけど、、
トロイくて 遅れて、締まりの無い あの低音を評価する人っていったいどんな嗜好なのか? そんでそういう人たちがHiFiと言い出すもんだから訳がわからん。
初代スワンが発表された頃、ちょうどNSー1000Mの後継で1000Xが発売された。主な変更点はウーファーが紙からカーボンに。他にも各社こぞってウーファーの素材の改善にやっきになっていた。 そんな中にあって事もあろうに木製のラッパをはるばる経由して出てくる あのボワンボワンの低音が良いなんて
あり得ね~だろ。
そもそも木で出来た しかも直角2回の180度ターンを繰り返すあのラッパがホントにラッパの仕事をしているか 甚だ懐疑的である。
3.長岡鉄男は偉大な教祖である。
こんなダメなスピーカーをこんなに布教させた長岡鉄男氏はやはり偉大である。
偏屈この上無いが好感度があったのは間違え無い。 吾輩もFM ファンの連載は楽しみにして読んでいた。クラフトオーディオ好きの触覚を極めて巧妙にくすぐりその道に引きこむ天才であった。
吾輩はバックロードはろくでも無いスピーカーとこき落とす立場ですが 長岡さんには惹かれた一人です。
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